診療中に、カメラで皆さまのお口の中を撮影することが度々あります。
そのためのカメラは、もちろん医療用のもので、計3種類を使い分けています。
しかし、製作中の技工物など、技工室と呼ばれる部屋で写真を撮りたくなることもよくあり、
夜中に僕が一人で写真を撮ります。
契約の切れたスマホで、記録用にスナップ写真を撮っています。
そんなときに、「一定の距離で、少しずつ角度を変えて、数枚の写真を撮る」
これが結構難しい、という悩みがありました。
これを解決する道具が見つかりました!。
LEGOです。
レゴランドで2500円で売っていました。
NHKの「ナッチョとポム」など、クレイアニメをつくるためのセットです。
粘土で作った人形の形を少しずつ変えて大量の写真を撮り続け、その写真を並べて動きのあるアニメーションをつくるためのセットです。
この装置、よくできていました。
スマホの位置は、横のスライド、円の回転、仰ぎ見る角度の調整、
撮影距離や高さはブロックの数で・・・などなど、考えられています。
しかも、仰ぎ見る角度の調整は、ウォームギアと言って、ギターの弦巻き(ペグ)の原理が使われていました。
もう少し改良してみようと思います。
その改造もLEGOでやることになると思います(笑)。
それでは、また!。
院長