診療時間が変更になり、夕方5時までとなりました。ご迷惑をおかけいたします。申し訳ありません。
七星歯科医院の特徴
矯正治療
お子様の歯並びについて、「すぐに治したい」、「お友達が矯正をやっているから、うちの子もそろそろなのかな?」といった声をよく聞きます。不安はもっともです。心配ですよね。これに対して私の思うところを書きましたので、読んでいただければと思います。
先に大まかに申し上げますと、お子様それぞれによって、必要なタイミングは全く異なります。
骨格の歪んだ成長を引き起こすおそれがある場合や、近いうちにお口の機能に問題が生じてくる可能性が高い場合、すでに起こっている場合は、今すぐでなくとも早期に、その原因を取り除いて経過をみることになります。
それ以外の場合で多いのは、のちに永久歯列全体の矯正治療を予定しているけれども、いま、このタイミングで奥歯のかみ合わせや骨格の発育を誘導しておくと、のちの矯正治療が有利になると判断されるときです。
お顔やお口の写真、歯並びの模型、パノラマ、セファログラムなどのレントゲン、プロフィログラム(平均的な成長との比較図)などを使用した科学的な検討をおこなうべきタイミングを逃したくはありませんので、そのタイミングだと判断される時、こちらからもお声がけをするように努力はしていますが、気になさっている方は、早めに教えてくださいね。
精密診療
開業以前から、カール・ツァイスのルーペと高輝度ライトを使い続けています。見えないもの、見えにくいものを見えるようにするためです。
はじめて高倍率のルーペをつけた時の感動は今も覚えています。裸眼で診療をしていたこれまでは何だったのかと、住んでいる世界が変わったかのような感覚でした。「見えないよりも見えた方がいい」とシンプルに思います。
ラバーダム
根管治療(歯の内部の神経の治療)の目的は、内部の感染を除去することです。(厳密には、できる限りの減少)したがって、唾などが入ってしまう環境(ラバーダムなし)での根管治療はできるだけ避けることが当然となります。
米国歯内療法学会の基本方針にも、ラバーダムは「非外科的(外科を伴わない通常の)歯内療法には不可欠である」とされています。
訪問診療
医院から「半径16km以内」での訪問診療が国のルールとなっていますが、当院では、これまで外来に通院されていた方を除いて、残念ながら新規のご依頼では「車で片道20分程度の範囲」として、範囲を狭めておこなっています。
医院に行くことができなくなった患者さまを、引き続き診られる歯科医院が増えるといいなと思っています。これが理想だからです。
無料託児
いま現在、すべての診療時間で対応できてはいませんが、保育士による無料託児をおこなっています。
「妊娠や育児中で自分の治療、ケアどころではない」という声に気づいたことがきっかけでした。
「マイナス1歳からの口腔ケア」が大切であると言われるようにもなりましたから、出産前後を通じて、是非いらっしゃって下さい。