【1/10】
小児期の歯ブラシの選び方 大人磨き用(仕上げ磨き用)

【2/10】
今回は年齢で分けて書きますが、成長の仕方、歯の生え方には個人差があるので、ひとつの目安としています。
詳しくはご相談ください。

【3/10】
1~8歳(小学校低学年の間)
歯磨きを本格的に開始する1歳から8歳までは、ライオン「14M」をおすすめします。
①柄が長いので、大人が持ちやすい。
②歯ブラシの頭が小さいこともあって、細かいところまで歯ブラシが届く。

【4/10】
ライオン「14M」写真

【5/10】
9歳以降
GC「ピセラB20M」をおすすめします。
七星歯科医院では、この年齢からの本人磨き用としても同じものをおすすめしていますので、お子さんが磨いた歯ブラシで仕上げ磨きをしてください。
お店で他を買われる場合は、似たコンセプトのものを選んでください。

【6/10】
「ピセラB20M」写真

【7/10】
この時期に「ピセラB20M」を勧める理由は、
①永久歯と乳歯が混じっており、大きさがバラバラな歯があるため、毛束が平らだと歯ブラシを沿わせるのが難しい。

【8/10】
②乳歯が抜けたばかりで、まだ次の永久歯が生えてこない間、そのスペースに接する部分(前の歯は後ろ、後ろの歯は前)に磨き残しができやすい。
ここに先端の色がついている山の部分の毛束が効果的だから。
③これは、生えてきている歯のてっぺん、噛むところや溝にも効果的だから。

【9/10】
地図