月曜日、金曜日、土曜日の勤務医を募集中です。心ある、日常の保険診療を全うしたいと思う先生からご応募をいただきたいと思います。
特に、小児、矯正、歯周病、訪問、歯内療法、インプラント分野におけるスペシャリスト、または興味のある先生を求めています。
日給は4万円以上となります。
当院の特徴としては、「保険診療メイン」、「保険診療に全力を尽くす」となります。
したがって「もらっている給与以上に診療報酬を稼がないといけない」とか、そんなことは考えないで結構です。
心ある先生方の学びの場を作りたい、より理想的な診療の場を作りたい、という思いで募集しています。
朝日大学が近いですから、朝日大学の医局の先生で、休みの曜日が当院の診療日であるなら、ぜひご連絡ください。
「では、実際にどんな診療をしているのか?」
長くなってしまうので、わずかですが例を挙げてお話しします。
永久歯の臼歯部2級窩洞にCR充填をおこなう際は、必ず、3次元的にプレカーブが付与された金属製のマトリックス、ウエッジ、リングリテーナー(コンポジタイト 3D システム、ギャリソンデンタル)を使用します。
WSDにCR充填をおこなう際は、必ず、圧排綿糸を歯肉溝に入れてからとしています。
根管治療では、年齢を考慮し、使用が危険と判断される場合を除いて、ラバーダムを使います(CRでも使うことはあります)。
ラバーダムをする前に、隔壁が必要となることは本当に多いです。特に再根管治療では全てと言えるかもしれません。
通常のCR充填以上に大量のCRを使うわけですが、保険診療では採算に合わない、などという考えは捨て去っています。
(きっとこのあたりの理由が、日本ではまだまだラバーダムが普及しているとは言えない現実につながっているのだと思いますが。)
その後の築造時では、すべての隔壁部分を取り除いてから、新たに築造をしています。
LOT(MTM)は、当院では2万5000円から5万円でおこなっています。
保険診療をより良いものにするための、良心的な価格設定にしているつもりです。
部分床義歯やブリッジを作る前に、リンガルアーチを使って鈎歯や支台歯の平行性を確保する、といったベーシックなものから、
TAD(矯正用インプラント)を使って、歯を圧下したり、埋伏歯を開窓牽引することもあります。
矯正についても、分析を勉強したい、実際に診断を立ててみたい、など力になります。
下間矯正の教えに沿って、ともに学びましょう。
セファロ撮影もできますし、タイポドント実習ができるようにもなっています。
【症例】
簡単に例を挙げましたが、こうした学びを通じて、私や他の曜日の先生方と積極的に交流・伝達をおこない、真に患者さんのための診療を経験したいと思いませんか?
よろしくお願いいたします。
院長 大熊 秀明